『極悪女王』ゆりやん、唐田えりかと話さないように リアルな役作りで“決別”表現 髪切りデスマッチの撮影裏話も
○決別シーンから唐田えりかと挨拶もせず「役の感情を出すために」
また、親友だったダンプと長与が決別していくという展開に合わせて、ゆりやんと唐田も現場で話さないようにしたと明かす。
「もともとは仲いいんですけど、えりかと話して、役の感情を出すために決別するシーンからは挨拶もしないようにしようと決めたんです。その日から、お互い避けて、目を合わせられない感じになって、本当に私のこと嫌いになったんじゃないかなと思いましたが、ダンプさんと長与さんの心のすれ違いを体験することができて、久しぶりに会うシーンで自然と目をそらしてしまうという、気まずい感じが心から出てきました。どんどん憎み合っていくところも本当に腹立ってきて、感情を湧かせてくれました」
だが、敗者髪切りデスマッチの撮影前に、ゆりやん&唐田としては“決別”を終了することに。
「髪切りデスマッチの撮影の前日にリハーサルがあったのですが、えりかとしゃべらなすぎてコミュニケーションが全く取れず、力加減やタイミングが話し合えなかったので、2人とも匙加減がわからなくてうまくいかないことが続いて。その日の夜にえりかが『ご飯行かない?』と言ってくれて、久しぶりにちゃんとしゃべったんです。