坂本昌行、不安連発の多部未華子をフォロー 『TOP HAT』製作発表
多部は「『今日は疲れてる』とか、ちょっとしたことでも言い合えるような関係性になれたらもっとより良いものが生まれるんじゃないかと思って、もっと自然に話しかけられたらいいなと思います」と抱負を表し、坂本は切なそうな表情を浮かべていた。
会見後の取材では、得意のダンスを封印するという屋良が「ダンスを封印した自分をどういう風に見せるか、模索したい」と語る。先輩の坂本について「日本のフレッド・アステアだと思ってるので、楽しみです」と賞賛すると、坂本はプレッシャーに固まった表情をしつつ、「褒めていただいてありがとうございます」と頭を下げた。
「もともとミュージカルが大好き」という多部は、会見後も「そんなに期待値を上げたくないんです。全く自信ないです。全くないので、歌入りのホン読みも、本当に帰りたいと思うくらい」と弱気を見せ、顔を覆ってしまう。その様子に、坂本が「本番になるとガラッと変わるんで」とフォローしていた。
座長を務める坂本は「僕、『座長』と思ったことが一度もなくて」とこれまでの作品も振り返る。
「僕にできることは休憩中の、ちょっとした一口のおにぎりとかを差し入れることだけ。一生懸命やりたいと思います」