中村静香、久々のセーラー服姿に懐かしさ 女優業は「常に必死」 36歳の心境や結婚願望も語る
そこから年を重ねるごとに明るくなっていきますが、複雑な心境もあって葛藤しているという、薫としての流れをうまく表現できたらなと思っています。
――役とご自身の共通点や共感している点がありましたら教えてください。
薫はすごく勇気を持って告白に踏み込んだと思うんです。私は初恋の人に告白できなかった人間なので、その点では薫はすごいなと思っています。
――役衣装のセーラー服姿がすでに公開されていますが、セーラー服を着るのはどれぐらいぶりでしたか?
10年以上ぶりだと思います。
――久しぶりに着てみていかがでしたか?
中学校がセーラー服だったので懐かしいなと思いました。今この年齢になってまさかセーラー服を着るとは思ってなかったので、申し訳ない気持ちもありますが、最後のセーラー服になると思うので、楽しもうという気持ちもあります。
――Netflixシリーズ『金魚妻』などで年相応の大人な役どころも演じつつ、今回のような制服姿の役も務められるのは、演技の幅はもちろん、童顔で何歳になってもかわいらしいという、そこもきっと大きな武器ですよね。
どうなんでしょうね(笑)。でも、いろいろな役を演じさせていただけるのはありがたいです。