くらし情報『純烈、険しい道を切り拓いてたどり着いた今 紅白は「10回を目標に」 メンバーの卒業・加入で感じた思いも』

純烈、険しい道を切り拓いてたどり着いた今 紅白は「10回を目標に」 メンバーの卒業・加入で感じた思いも

と。そういうのを見るともっと頑張らなきゃいけないなと思うし、僕が出ることがうちの母ちゃんには一番の薬になると思っているので、純烈をやり続けたいと思います。

岩永:純烈に入る以前の俳優時代からずっと思っていたことですが、僕も2人と一緒で、映画やドラマに出たら、親族や友達が喜んでくれるし、純烈に入ってからも、自分の家族も何度もコンサートに来てくれて、ファンの方はもちろん、自分の一番身近な人たちが喜んでくれるというのが原動力です。酒井:この肉体が使い物にならなくなるまで、この体を利用して行けるところまで行ったろうという感覚が小さい頃からあって、突き進むという根性が消え去らない。自分は自分のためにやっていると思います。究極言うと家族とかファンじゃないと思う。もちろん喜んでいただきたいという思いでやるんですけど。北島三郎さんのようにあそこまでやり切った先輩がいて、そういう人たちのバトンを感じるので、あんなに長くは続けられないけど、次の人にバトンを渡すまでは頑張ろうという思いです。


――最後に「明治座新春純烈公演」に関してメッセージをお願いします。

酒井:もちろん多くの方に来てほしいですけど、特に元気がなかったり、疲れたり、ちょっと自分の矢印が下がっているなという方、思い切って明治座の入り口をくぐって客席に座ってくれれば、僕らなんとかしますので、ぜひともお集まりいただければと思います!

■純烈
2007年結成。

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