純烈、険しい道を切り拓いてたどり着いた今 紅白は「10回を目標に」 メンバーの卒業・加入で感じた思いも
酒井:そうですね。だからこその急成長……まさかこんなに純烈が続くとは、世の中の人もファンも僕らも思ってなかったけど、日々の積み重ねが結果的にモンスターを作った感じがします。
――今後も変わらず険しい道を!?
酒井:これしかないからね!
●ファンや家族、自分のため…4人それぞれの原動力を語る
――皆さんの原動力もお聞かせください。
後上:お客さんが目の前にいたり、収録だとスタッフさんが目の前にいたり、誰かの前で何かをやることが多いので、目の前にいる人たちが楽しそうに帰っていく姿を見られるように日々努めていこうという繰り返し。新しいことも、目の前の人がやってほしいと言っているしなって。求められたらやろうという気持ちです。
白川:僕もファンの皆さんや自分の親族が、日々いろんなことで疲れたり元気がなかったりしても、僕たちのステージやテレビを見て、元気をもらったり、ファン同士でコミュニティができたり、そういった話を聞くとすごくうれしくて、力をもらいます。純烈は「夢は紅白! 親孝行!」というキャッチフレーズでずっとやらせてもらっていますが、うちの母が今年91歳になり、僕の名前を忘れてしまったり、ベッドで寝たきりということが多いですが、僕がテレビに出ていると目の色が変わって「裕二郎が出ている」