事例検証 : NetAttest EPSと無線LANコントローラ / アクセスポイント機器との認証
クライアントはVPNの検証と同様に、クライアントデバイスにはiPad 2とLifeTouchを利用した。標準の無線LAN機能を利用して、検証機器への接続を確認している。認証方式はユーザID / パスワードおよびクライアント証明書を試した。
○Aruba Aruba651/AP-105
無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、Aruba651の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。
検証結果
Aruba651での無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。
iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。
担当者に聞いた製品の特徴
Aruba651は、コントローラによって全てのアクセスポイントを管理する集中制御型の無線LANシステムだ。既存のシステム構成を変更することなく、Aruba651とアクセスポイントを導入することができる展開のしやすさと充実したセキュリティが特徴のひとつだ。