事例検証 : NetAttest EPSと無線LANコントローラ / アクセスポイント機器との認証
今回の検証では動作しなかった機器も、今後のバージョンアップなどで変わってくる可能性がある。
一方、基本的なユーザID / パスワードによる認証は、すべての機器でNetAttest EPSと連携できることを確認した。
無線LANのユーザ認証は、すべての機器でNetAttest EPSと連携できることがわかった。
以上、NetAttest EPSを利用したユーザ認証は、一部の認証方式を除いてSSL-VPNでも無線LANでも問題なく行うことができた。ユーザ認証の仕組みは標準化されているので、この結果は当然といえば当然だが、実際に検証して確認できたことは大きな意味を持つだろう。
ここまでの内容により、NetAttest EPSを導入すれば、ネットワークの入り口を守るための認証を手軽に導入できることがわかるだろう。ネットワークのセキュリティを強化するために、認証の一元化を考えているシステム管理者は、NetAttest EPSの導入を検討する価値があるだろう。
○連載タイトル
第1回 事例検証 : スマートデバイスが普及する今、ネットワーク認証の重要性を考える
第2回 事例検証 : NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器との認証
第3回 事例検証 : NetAttest EPS無線LANコントローラ / アクセスポイント機器との認証
今回の事例検証はソリトンシステムズをはじめ、各ベンダーの協力によって実現しました。
ご協力頂いたベンダーの皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
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