ガンプラW杯の日本代表2名はともにνガンダム、10歳のガンプラ少女は3連覇
オープンコースの日本代表は、『MG 1/100 RX-93 vガンダム Ver.Ka』を5カ月間かけて制作した山内俊平さんの「宇宙世紀最強の機体」に決定。山内さんは、2011年の「GBWC」出展作品を目にして「ガンプラ」に復帰したモデラーで、今回の作品は「自分の思うリアル感を出そうと思いました。ジオラマでなく、単体なので、ごまかしが聞かない。できる限りの作りこみを行うと心に決めて作りました」と作品の構想を明かした。
代表決定方法は、「川口名人」こと川口克己氏をはじめとしたバンダイのスタッフや『ホビージャパン』(ホビージャパン刊)、『電撃ホビーマガジン』(アスキー・メディアワークス刊)、『モデルグラフィックス』(大日本絵画刊)といった模型専門誌の編集者などに加え、21日から行われた同イベントの来場者による一般投票の結果を集計。ホビージャパンの岡村征爾氏は、今回の選考について「模型ファンとして楽しく審査せていただきました。我々、模型誌の編集の目から見ても素晴らしい造り込みで、まさにニューガンダムは伊達じゃないと感じました」と、劇中のアムロ・レイの名台詞を引用しながら称賛を送った。プレゼンターとして参加した、漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の作者・太田垣康男氏は、出展作品について「一日時間をかけて見たい。