小澤竜心、“草なぎ剛ワールド”体感も「僕はまだ…」 稲垣吾郎&香取慎吾とも共演 3人から刺激受ける
いろんな一面が楽しめる役で、演じがいがあって楽しいです。
――役とご自身の共通点はありますか?
好きな人を一途に思うこと。僕も一途で、好きになった人はちゃんとずっと好きです(笑)
――お稽古はいかがですか?
演出の森(新太郎)さんが、言葉を大切に届けるということをおっしゃっていて、一つ一つの文章の重みやセリフの重みを感じながら、それをお客さんにお届けしたいと常に思いながら稽古に取り組んでいます。
――草なぎさんとは初共演とのことですが、いかがですか?
剛さんは笑顔が素敵で、昨日の稽古の時にトイレに並んでいたら、剛さんからいきなり満面の笑顔で「絶好調!?」と言われました。何が絶好調なのかわからず「絶好調!?」と聞き返したら、「どう!? 絶好調!?」ともう1回聞かれたので、「絶好調です!」と答えましたが、その時に、僕は剛さんの世界にまだ入れてないんだと感じ、剛さんのワールドに入れるように頑張ろうと思いました(笑)
――「絶好調!?」という問いに速攻で返せるように?
はい! 草なぎさんのことをもっと知って、何が絶好調なのかちゃんと答えられるようになりたいと思います(笑)
――俳優の先輩として刺激を受けたことなどはありますか?
剛さんは普段は面白くて温かい方ですが、演じられるシャイロックは気難しくて頑固な癖のある性格で、本読みが始まると目が変わるというかスイッチが入る感じで、勉強になります。