ターガス、Ultrabookの「弱点」を克服するドッキングステーション
にも対応する予定。Mountain Lion以外のMac OSについては検討したいという。
○「BYOD」の普及を見据えて
20,000円台後半という価格帯からビジネス向けでの用途をメインターゲットとしている。スマートフォンやタブレットPCでは、個人が所有する私物を業務に利用するBYOD(Bring Your Own Device)という言葉が徐々に聞かれつつある。
セキュリティ面での観点から、一時期は私物を業務で使うなんてもってのほかという状況だったが、クラウドやデスクトップ仮想化の導入で今後私物PCの業務利用も進んでいく可能性がある。そういった際に、ドッキングステーションがあれば各PCのインタフェースの違いを気にせずにディスプレイなどの周辺機器が利用できる。
また、現在のUltrabookはコンシューマー市場で、先行して製品が投入されているので、量販店でもドッキングステーションを販売する。
ターガスといえば、日本国内ではPCバッグのイメージが強い。
海外でもPCバッグを柱の1つとしているが、電源アダプタをはじめとする周辺機器やiPadケースなどのスマートフォン向けのケース、シガーソケット付きの充電器といったアクセサリーの5つのカテゴリーで製品を展開している。