ターガス、Ultrabookの「弱点」を克服するドッキングステーション
iPadケースに関しては100カ国で製品を販売。Appleに次ぐシェアを獲得しているという。
前述の通り、日本では販売チャネルが限られていたといった事情で、これまでPCバッグのみの展開だったが、2011年に同社のアジアデザインセンターを開設。アジアに注力するという方針の中で、2012年3月にiPadケースを日本市場に投入した。iPadケースの販売が非常に好調ということから、2012年内に5カテゴリーすべての分野で製品を展開する予定だ。
○開発中の周辺機器も
ターガスは、引き続き日本市場に製品を投入していく考えだ。現在開発しているのは、モバイルPC向けの周辺機器で、イーサネットアダプタを搭載したUSBハブ、プレゼンテーション用コントローラーにもなる薄型マウス、マグネットシールで貼り付けが可能なスタイラス、薄型ACアダプタをセットにした製品。
これらをまとめて携帯できるケースも付属する予定。
PCバッグを製造しているメーカーだけにケースの使いやすさや品質にもこだわる。2012年末を目処に販売する予定だという。ターガス・ジャパンの担当者は、「売り場には非常に多くの周辺機器が展開されており、価格面での競争も激しいが、ターガスとしてはそうした競争に乗るのではなく、1台で複数の機能を持つものなど付加価値を付けた製品を展開していきたい」と意気込みを語った。
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