くらし情報『聞いて納得! パイロットの"職業病"は車の運転中に… - ANAパイロットに直撃』

2014年6月10日 12:30

聞いて納得! パイロットの"職業病"は車の運転中に… - ANAパイロットに直撃

聞いて納得! パイロットの"職業病"は車の運転中に… - ANAパイロットに直撃
上空という非日常の空間で、刻々と変わりゆく状況に対応しながら乗客を安全に目的地へ届ける。パイロットという特殊な仕事をしていると、日常でも反応してしまう"職業病"なるものもあるのかもしれない。そこで、ANA・ボーイング767機長の道廣直幹さん(入社歴22年)に、日常で気をつけていることや"職業病"についてうかがった。

○体調管理を徹底! スポーツもライフワーク

パイロットはその月によって業務スケジュールが変動し、担当路線が国内線か国際線かでフライト数も変わる。しかし、月休10日は確保されており、休日に「すぐ飛んでくれ」などと急きょ呼ばれることはない。

「CAも含めて、乗務員は積極的に休養をとることも大切なんです。私は週に2,3回程度、10km以上のランニングをしていますが、日常的にスポーツをすることで健康管理に気を配っています。特に海外だと自分の代わりはいないですし、何よりも万全な体調で乗務に臨み、安全に乗客を送り届ける責任があります」。


ANAのパイロットは、国と会社とで定めている身体検査を年に2回受けなければならず、内容は一般の会社員が受診するものよりもはるかに項目が多い上に、水準も厳しい。

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