2019年3月29日 17:00
あっこゴリラ、春に病んでしまう人に贈った「“魔法”の合言葉」
「グランマ」を歌い終えると、「トップバッターだけどすごくやりやすい!」と満足しながらも、「春は出会いと別れがハンパないし、環境の変化とかもすごいし、実際病むよね? 春病まない?」「この社会で生きる上で、マイナスって出しづらいじゃん?」「この負の感情どうしたらいい? みたいになりがちなんですよ! ジャパン!」とステージ上で本音をさらけ出した。
そして、その思いを重ねた曲が「余裕」であるといい、「実際に私は私で余裕だし、人と比べて自分のことをダメだなんて思わなくていい。自分が選んだ自分が一番最高だから、その合言葉が“余裕”」と熱っぽく語る。一方、5曲を終え、MCのハリー杉山が「グランマ」に感動するあまり「見守ってくれる存在。物理的な死を迎えても精神的に……」と真剣に語りはじめると、「やばいじゃん! すげえ深い話じゃん! 初っ端からこれ大丈夫?」「行き過ぎちゃった。楽屋で話そ!」とツッコミを入れて会場は爆笑。観客を自在に操り、トップの重責を果たした。
終演後、あっこゴリラはツイッターに「spotifyのイベントは本当にお客さんが音楽好きばかりで居心地良い…」「トップバッターなのにすごく盛り上がってくれてありがとうございました!」