セクシーの裏側へ 「PICMO VR」人気ダンサー・COCOのVR撮影現場に密着!
VRゴーグルを装着して映像を見ると、本当に目の前に彼女がいるかのようだ。彼女がカラダを動かすたび、息づかいまでダイレクトに伝わってきそうな迫力である。ふいに彼女がカメラに近づくと、あまりのリアルさに思わず声を出してのけぞってしまった。
撮影を見て感じたのは、通常の映像や動画の撮影とは異なり、より一層、カメラとの「距離」を意識した動きが重要になってくるのではないかということ。その意味ではVRで最も効果的な動きやポージングを熟知したVRアイドルが今後もしかすると人気を博するかもしれない。雑誌のスチール撮影やテレビ番組の収録など、さまざまな現場を取材してきたが、今回のVR撮影にはこれまでにない新しいエンタメの息吹を感じた。
○COCO「見ている人と一緒にいるような親近感を意識しました」
では、実際に出演する立場としてはどうだろう。撮影を終えたばかりの彼女に話を聞いた。
――撮影お疲れ様でした。感想を聞かせて下さい。
最初はなかなか慣れなくて難しかったですけど、だんだん楽しくなっていって、途中からカメラが彼氏に見えてきました(笑)。水を飲ませてあげたり、汗を拭いてあげたりするシーンがどう映って見えるのか楽しみですね。