鉄道トリビア (136) いまだけ電車が右側通行の区間がある
たとえば、ローカル線の単線の駅で、ワンマン運転の列車がすれ違う場合だ。
ワンマン運転の列車の運転士は、乗降扉のドアも操作する。
単線の路線で、すれ違う駅が島式ホームの場合、運転台は左側にあるから、お互いの電車が右側を通れば、ホームのある側に停車できる。
そこで、左側通行の原則とは逆に右側通行にしているという。
特急列車が走る単線の駅でも右側通行になる場合がある。
高速な列車が直線の線路を通過するため、停車する列車が分岐の曲線側を使うと、進行方向の左右逆転現象が起きる。