新生ウェンディーズのこだわりと「99円メニュー」が復活しなかったワケ
「アボカドをのせて、わさびドレッシングとアボカドクリームをプラスしています。
家庭ではなかなかできない手間をかけました」(同社)。
他の3つのサンドイッチは日本の素材ではない。
しかし、この組み合わせは日本人向けに考えられたという。
例えば「フォアグラ・ロッシーニ」の場合、フォアグラをのせるという安直な方法ではなく、テリーヌ状にした上で、マデラソース、バルサミコ酢を加えた。
具材だけを皿にのせればフレンチのメインディッシュになりそう。
コンセプトは、「味覚に敏感な日本人の舌だからこそ楽しめる、価値がわかる味」とのこと。
なるほど、そういうことなら「トリュフ & ポルチーニ」の組み合わせも納得だ。
これはキノコ好きの日本人向けだ。
「チリ・バーガー」はアメリカでもすぐに実現できそうだが、日本での要望が高かった組み合わせとのこと。
ジャパン・プレミアムでは、パンも新たに開発したという。
「ウェンディーズバーガーのバンズはマヨネーズとケチャップに負けない風味です。ジャパン・プレミアムのバンズは、小麦の香りを楽しみつつ、口に入った時に他の素材の邪魔をしないようにつくりました」