”放置”菜園で手間ナシ&美味しい野菜づくり入門 (10) 春植え球根にチャレンジする
そこで今回は直径約40センチの「ベジタブルポット深型 12号」【http://www.irisplaza.co.jp/Index.asp?KB=SHOSAI&SID=G150340F】を使用することにしました。
置き場所は「ベジタブルプランター深型650」の半分以下ながら、深さは38センチほどあるため根菜には最適です。
培養土もこれ以上増やす訳にもいかず、小松菜の収穫後に放置していた土を再利用することにしました。
培養土の再利用は(1)消毒(2)土質の改善(3)肥料の追加、の3ステップが必要です。
まず(1)消毒は、撤収した植物の根や鉢底石を取り除きながら土をビニール袋に入れ、袋の口を閉じた状態で1~2週間日光消毒し、その後に新聞紙などに広げて乾燥させるのが一般的です。
最初にプランターの排水口に栓をして、田んぼのように土を水没させて空気を遮断すると、より効果的と言われています。
乾燥後の土は粒が細かくなってしまい、このまま水分を与えると泥状になり、水はけの悪い土壌になってしまいます。
そこで、粒の大きい「赤玉土」や「パーライト」「バーミキュライト」などの鉱石を混ぜて通気性を確保するのが常とう手段です。