”放置”菜園で手間ナシ&美味しい野菜づくり入門 (10) 春植え球根にチャレンジする
その後は「石灰」や「苦土石灰」で酸度の調整、腐葉土や油かすなどの肥料を追加して養分を補給します。
しかしながら、混ぜる比率を間違えると逆効果になる場合もありますし、消毒の弊害として植物に必要な細菌や微生物までもが失われていることを忘れてはいけません。
配合を変えながらあれこれ試すのも楽しそうですが、多大な時間と労力が必要です。
なるべくテマをかけたくないっ!という方には、消毒後の土に混ぜるだけで(2)(3)を省略できる「再生材」がオススメです。
今回は「はなごころ・ふっかふかによみがえる古い土のリサイクル材」【http://herb.hanagokoro.co.jp/cataloga.nsf/pages/08680】を利用してみました。排水性を高める軽石と木炭、酸度を調整する石灰、栄養補給には牛ふんや木質堆肥(たいひ)が含まれているので、あれこれ買いそろえる必要はありません。
また、石灰や肥料を使った土作りは、植えつける前に2週間程度なじませる必要がありますが、このリサイクル材は直後に植え付け可能なので時間が無い人にもお勧めです。
古い土(4):リサイクル材(1)の比率でよく混ぜるだけなので、30リットルの土も15分ほどで再生完了しました。