丸山晴美の節約道場! ”年100万円”貯めるためのマネーテクニック (10) 念願の一人暮らし! 節約しながら生活をスタートする”3つのポイント”とは?
これ以上ですと、生活費や貯金へまわるお金が少なくなるためです。
例えば手取り収入が20万円であれば6万円まで、25万円なら7万5,000円までが目安となり、30%より少なければ少ないほど貯金にまわせるようになります。
家賃と毎月の貯金額を合わせておよそ40%が目安になります。
ですから、家賃が収入の20%であれば、20%は貯蓄に回わすことができると考えることができます。
およその家賃が決まれば、物件選びです。
物件は何を優先させるかを考えましょう。
立地なのかそれとも設備なのか、それとも日当たりなのか。
駅から遠いと場合によっては自転車の駐輪場代やバス代、タクシー代などかかることもありますので、そういったコストも考えて決めるようにしましょう。
また、日当たりが良い方が物件価格が高くなる傾向がありますが、日中家を空けている人の場合にはそれほど重要でないかも知れません。
ガスには都市ガス、プロパンガスがありますが、一般的には都市ガスの方がガス代が割安になりますので、確認をしておくと良いでしょう。また、設備面もチェックしましょう。
収納が多い、エアコンや照明器具があらかじめ設置されている場合は入居時の負担が減りますので、その分家賃が割高になっていなければお得です。