医師の9割が漢方に関心、3割が漢方薬を第一選択薬として利用 - ケアネット
は54.9%、「QOL向上」(30.9%)「体質改善」(28.0%)。
漢方薬は薬価が低く、1つの薬で様々な症状に対応可能なため、医療費の軽減が可能と言われているが、その「薬剤費の節減」については2.4%にとどまった。
調査では、医師会員からさまざまなコメントが寄せられているが、その中でも「関心はあるが体系的に学ぶ機会が少ない」といった声が多いこともわかった。
「漢方について専門的に学んだわけではないために細かい診断ができず、特定の疾患に特定の漢方のみ処方している」という声もある。
漢方薬に関心はあるものの、病態の捉え方など西洋医学と全く異なる漢方医学を学ぶことに対し、時間的余裕・内容面で困難を感じている医師が多いということもわかった。
調査は医師・医療従事者向け専門サイト「CareNet.com」医師会員1,000人に対し、2012年3月5日~6日に実施。
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