くらし情報『働く女性の防災意識。非常時に頼りになるのは、自分と親』

働く女性の防災意識。非常時に頼りになるのは、自分と親

「帰宅時に困ったこと、大変だったことは」という問い(有効回答数=524)で、「特にない」と答えた人を除き、最も回答者が多かったのは「混雑していて、なかなか進めなかった」の29.4%。

「寒かった」が22.7%で続いた。

「最も安否を確認したかった人の安否確認ができるまで、どのくらいの時間がかかりましたか」という問い(有効回答数=878)では、1時間以上と答えた人が6割に。

そのうち「3時間以上」という人が35.0%、「1日以上」という人も3.5%いた。

被災したかどうかにかかわらず、大震災後に持ち歩くようになったもの、サービスについて尋ねたところ(有効回答数=1068)、最も多かったのは「懐中電灯・LEDライト」で3割弱。

2割強が「非常食・飲料水」「携帯電話の充電器や予備バッテリー」と答えたが、4割弱は「特にない」と答えるなど、震災発生当日の気持ちとその後の備えに差があることがわかった。

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