くらし情報『東京都の不動産の”意外な実情”とは? 不動産屋さんに聞いた内緒の話』

2012年4月25日 11:48

東京都の不動産の”意外な実情”とは? 不動産屋さんに聞いた内緒の話

上下の差が広がってると言ってもいいと思いますが。

――どういう意味ですか?高価なものはより高く、安価なものはより安くという流れですね。

たとえば、物件査定をする際に、今までは「すぐ横に道路が走っている」なんて言い方だったんですが、今は「その道路は3mなのか、4mなのか、6mなのか」といった細かいことまでちゃんと数値化して、その物件のポイントを査定します。

それで、どうなるかと言うと、高価なものはより高いポイントを集めるものになっていくんです。

反対に、安価なものは査定でポイントがとれずより安くなります。

物件の格差が広がっていると言いますか。

――なぜそんな流れになっているんですか?ハッキリ言いますと、物件、不動産を購入できる人に格差が広がっているからだと思います。

不動産って、普通一生に一回しか買わないものですよね。


で、その一回の買い物にどのくらいのお金を出せるかに差がついているんですよ。

だから、その出せる金額に合わせて、高価な物件はより高く、安価な物件はより安く、という流れですね。

――日本では格差が広がってるなんて言ってますけど、不動産にもそんなことが! その差はどんどん広がるんでしょうか?それはわかりません。

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