東京都の不動産の”意外な実情”とは? 不動産屋さんに聞いた内緒の話
不動産はやっぱり社会の動きとかで大きく左右されるマーケットですから、今はそうなんですけれども、この先もずっとそうかはわからないですよね。
――東京都、周辺はどうでしょうか。
たとえば埼玉県のディベロップなんかはどうですか? 都内から一歩ひいた所に居を構えようという人は多いと思いますが。
そうですね。
大まかな流れは変わらないと思います。
最近で大失敗した開発も聞きませんし。
ただ、浦和とか大宮の開発と販売は好調だと聞いていますが、それ以外の場所、やや外れた地域のディベロップはそれほど良くないかも、ですね。――なぜですか?やっぱりさっきの格差の話になると思うんですが、ミドルレンジの物件というのがよくないんですね。
ちょっと外れてるので価格はちょっとお安いです、というのは良くないです。
ド真ん中で高い、思いっきりお得、このどっちかなんですね。
トレンドが。
――うーん。
当たり前ですけど、日本の縮図というか、イヤな話というか。
すみません。
私たちも日本のトレンドに流されて商売してますから(笑)。
というわけで某不動産屋さんに最新の話を聞いてきましたが、トレンドは「格差社会である」