2012年5月11日 13:48
独立しても親頼み? 親から子どもへの支出、3年間で”162万円”・逆は”34万円”
が15.0%、「50万円~100万円未満」が13.5%、「500万円以上」が9.8%、「10万円未満」が8.7%との順となった。
支出内容については、「孫の小遣いやプレゼント」が最も多く66.6%。
以下、「子どもの結婚資金」が26.2%、「子どもの生活費の援助」が25.9%、「クルマや家電製品など高額なものの購入」が20.2%、「孫の教育関連の費用」が19.3%と続いた。
一方、自分または配偶者に親がいる人のうち、「最近3年間に親のために購入したり資金援助や肩代わりをした」と答えた人は48.0%で過半数を下回った。
詳細を見ると、女性は51.7%、男性は44.4%と、男性より女性の方が親のために支出をした人が多く、その中でも特に「独り暮らしの未婚女性」が67.7%と高くなっているのが目立つ。
親のために何らかの支出をした人について、3年間での支出の合計金額を聞くと、平均金額は「34万6,000円」。
金額分布は、「3万円未満」が最多で20%、次いで、「3~5万円未満」が15.4%、「5~10万円未満」が17.9%で、これらを合わせると「10万円未満」が53.3%との結果となった。