ゼロから『猟師』になりたい…その”方法”とかかる”費用”は!?
――射撃教習までいって落ちる場合はありますか?そんな人は聞いたことないよ(笑)。
そんなに難しくない射撃だから落ちる人はいないと思うなあ。
ここまでの「銃を持つためのコスト」は約6万円初心者講習会 : 6,800円
教習射撃資格認定 : 8,300円
射撃教習費 : 約30,000円
所持許可、認可証の交付・最初の1丁 : 10,500円(複数同時に持つ場合、1丁につき6,700円)
合計 : 59,600円
――「狩猟免許」はどうでしょうか。
第一種銃猟免許と第二種銃猟免許があります。
第二種は空気銃を使う猟限定、第一種は散弾銃と空気銃、両方使う猟。
だから銃を使いたい人は普通は第一種を取ります。
あとワナ猟師の場合は、「わな猟免許」、網で魚を獲りたい場合には「網猟免許」を取らないといけません。
――それは試験を受けるんですよね。
そうそう。
知識試験、適正試験、技能試験の3つをやります。
時期は、大体9月ぐらいです。
東京の場合は、環境局 自然環境部計画課 鳥獣保護管理担当というのが窓口で、猟友会や銃砲店でも申し込むことができます。
また、試験日の前週くらいに猟友会主催の講習会が開かれるので、それも受けておくといいでしょう。