若者の意識調査、働いていない理由の1割は「働くのが嫌だから」
(30.1%)と「あまり出たくない」(24.6%)を合わせると、54.7%が「出たくない」と思っていることが判明。
それに対して、「とても出たい」(12.2%)と「少しは出たい」(26.0%)を合わせた「出たい」の割合は38.3%だった。
働くことの悩みなどについて、誰かに相談したことがあるかと尋ねると、最も多かったのは「親」で45.0%。
次いで、「周りの友人(インターネットで知り合った友人を除く)」が33.5%、「恋人・配偶者」が20.9%、「兄弟・姉妹」が11.9%、「学校等の先生」が10.8%となった。
また、「誰にも相談していない」との回答も36.5%に上った。
働くことを支援する公的な相談機関などで知っているものとしては、「ハローワーク」が圧倒的に多く90.0%。
以下、「職業訓練支援センター」が28.9%、「ジョブカフェ」が24.3%と続いた。
一方、「地域若者サポートステーション(サポステ)」は1割に満たない6.8%にとどまったが、「いずれの仕事もしていない」層では認知している割合が14.6%と相対的に高かった。
キャリア教育・職業教育については、25.0%が「受けたことがある」