6割が梅雨不調を実感!「梅雨だる」は「肩ほぐし」で改善を-血めぐり研究会
同研究会では、梅雨不調を解消するため「こまめに身体を動かす」、「こまめに温める」、「こまめに衣服で調整する」の3つを提唱している。
■「こまめに身体を動かす」
外に出られず運動不足になったり、同じ姿勢でパソコンワークを続けたりすると、首と肩の筋肉を緊張させ、硬くなった筋肉が血管を圧迫し、血のめぐりを悪くする。
筋肉に栄養や酸素が運ばれず、排出されるべき老廃物や発痛物質がたまってしまい、肩こりの原因に。
肩こりを和らげるために、こまめに(目安は1.5~2時間に一度)身体を動かすことが重要となる。
■「こまめに温める」
「肩」「首」「腰まわり」「太もも」「二の腕の裏側」「ひざの裏」などは、血管が密集していたり、大きな筋肉があることから、効率的に身体全体を温めることが可能。
特にこりのひどい肩には、肌に直接貼ることができる「温熱シート」が有効。
40℃くらいの温熱(蒸気を伴った熱)により、熱をじんわりと身体の奥まで届けることができるので、血のめぐりを良くする。■「こまめに衣服で調整する」
梅雨の時期は、気温の温暖差が激しかったり、雨に打たれた時に身体を冷やしてしまう。
体温調整が簡単にできる、薄手のカーディガンやストールを常に携帯したり、かさばらない温熱シートをバッグの中に常備しておくことが推奨されている。
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