くらし情報『瞬時に視力が回復する! レーシックの「効果の高さ」と「安全性」を再確認』

瞬時に視力が回復する! レーシックの「効果の高さ」と「安全性」を再確認

「レーシック手術とは、角膜の中に新しいレンズをつくるようなものです」具体的な手術の流れとしては、点眼麻酔を行ったのち、フラップと呼ばれる薄い膜状に角膜表面を削り、めくって現れた角膜の実質層にレーザーを照射して一部を削る(蒸散させる)。

こうして角膜の屈折矯正を行い、めくっていたフラップを戻すことで、近視、遠視、乱視など、あらゆる屈折異常を治療することができるという。

会場では手術内容の紹介として、坪田教授が娘さんに手術を行った様子がモニターに映し出された。

手術時間はわずか15分程度。

さらに手術が終わった瞬間、「わー!前よりよく見える!」という娘さんの声が聞こえたところで「術後すぐに視力が回復するのもレーシックの大きな特徴のひとつです」と語った。

2009年、都内の眼科診療所で角膜矯正屈折手術(レーシック手術)を受けた患者が角膜感染症に罹患(りかん)する事件が起きた。

この発覚以降、手術に対する多くの偏見やレーシック難民が生まれたのではないだろうか。しかし、坪田教授はいう。


「レーシックは安全な手術です」第一に、手術を行うにあたっては「角膜の厚みが十分でない(手術後の角膜の厚さを400μm以上残さなくてはいけない)」

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