瞬時に視力が回復する! レーシックの「効果の高さ」と「安全性」を再確認
先述したように、レーシック手術では角膜表面を削ってフラップをつくるが、この際、以前はマイクロケラトームという電動カンナのような機械を使うのが主流だった。
しかし現在では、「フェムトセカンドレーザー」という新しいレーザー光線を照射する機器を用いた術式がシェアを拡大しているという。
この点についてクルーガー氏は、現在使用しているアルコン社の製品を例に挙げ、「操作性が高く、手術中の眼圧上昇が抑えられ、薄く均一なフラップが従来の約1/3の速さでつくれる」など、治療の正確性・安全性を向上させる機器を用いた手術システムの台頭をアピール。
最後に「今後は日本にも、こうしたスタイルがどんどん導入されていくことを願っています」として講演を締めくくった。
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