2012年7月20日 08:01
「ドラえもん電車」が復活だ! 「小田急 F-Train II」いよいよ本日デビュー
「小田急 F-Train II」では、絵柄はすべて神奈川県の規定に合うように作られたという。
キャラクターだけではなく、地紋の鈴やハートもカウントされている。
白い帯だけは車体の塗装の一部として除外されている。
屋外広告物条例の難しさが現れた部分は、ドアの窓ガラスに貼られたステッカーだ。
開閉の注意を促すステッカーは、内側だけドラえもんとドラミちゃんが描かれ、外側から見える部分は他の車両と同じになっている。
外側はキャラクターにできなかったのだ。
窓ガラスのステッカーは、ドアの内側(車内)から貼り付けた場合は外から見えても10%にカウントされないが、ドアの外側から貼った場合は10%にカウントされるという。
しかし内側にステッカーを貼ると、はがされてしまうかもしれないため、通常は外側から貼り付けている。
ステッカーを貼った部分が10%にカウントされるより、その分を車体側の装飾に使いたいとの思いもあったという。
各車両のデザインには、「ドラえもん」「男の子」「女の子」などのテーマが設定されている。
「『女の子』がテーマの車両を女性専用車にすればよかったのでは?」と質問したところ、「女性専用車は小田原寄り先頭車(1号車)