「金券ショップ」はオトクのワンダーランド! 今買うべき金券はコレ(Part1)
そう話すのは、神田と新橋に店舗を構える「ラッキーコレクション」の五十畑麻友美さん。
銀行で外貨預金を行うよりも手数料が安く済み、売りどきも自分次第と流動性も高い。
「相場を張っている人たちのなかには、一度に100万円くらい買う人もいます。
OLさんや主婦、サラリーマンの方は、リスクヘッジを考え、円高に傾くと少しずつ買い足す方も多いですね」(五十畑さん)需要と供給によってその都度、値段が変わるのが金券の世界。
特に帰省シーズンは、需要の高い金券の価格が上昇する時期となる。
その最たるものが、「ANAの株主優待券」だ。
今年は、LCCなどの台頭により、「例年に比べ、2000円くらい安い6000円台で販売されている」(ラッキーコレクション)ため、よりオトク度が増している。
国内路線の航空券が半額になるうえ、繁忙期も使える人気の株主優待券だが、「夏休み前の今がまさに買いの時期」だと五十畑さんは強調する。
「株主優待券はそもそも値段がないものなので価格が動きやすいのですが、なかでもANAの株主優待券の価格は、時期によって2000円くらい動きます。
特に価格が上がるのは、需要が最も膨らむ7月20日あたりからお盆にかけて。