”当たる懸賞”最新テク(2) 「懸賞のカリスマ」が教える勝率アップの裏技とは?
できれば数行で簡潔にまとめること」。
目安は、”褒め”2:”意見とアイデア”8の黄金バランスという。
商品開発や企画のヒントになるようなコメントを目指したい。
また、主催者側がアピールしたいキーワードを入れてコメントを作ることも効果的だと長場さん。
「メーカー主宰のものなら、専用ハガキをよく読むと”キャッチコピー”や”キーワード”的なものが必ず記載されているはずです。
それをコメント内に入れると、印象はグッと良くなりますよ」。
以前取材をした懸賞達人のなかには、「主催者好みのターゲットをアピールする」というテクニックを駆使し、当選を重ねるこんな猛者も…。
「お菓子メーカーや親子が対象の懸賞の場合、親子で仲良くじゃれあう写真をハガキに貼ったり、子供の写真に吹き出しをつけて本人のコメント入りにして仕上げます」(東京都在住・当選常連者の40代主婦)。
主催者目線で”落とし”のテクを戦略的に考えてみるのも手だ。
懸賞は”情報戦”。
「いい情報をより早く見つけたもの勝ちです」と長場さん。
懸賞雑誌や懸賞サイト、めぼしい企業のホームページでまめに情報を拾おう。
「オリンピック関連なら、スポンサーのホームページをチェックすれば懸賞情報に出会えるはずですよ」。