「チェンジメーカーオブザイヤー2012」受賞はアノ有名音楽プロデューサーら
と語った。
経営・マネジメント部門受賞者の小松真実氏は、ミュージシャンを発掘して育てることから始まったファンド会社「ミュージックセキュリティーズ」の代表取締役。
2006年より音楽以外に酒蔵や農林水産業などとファンドの対象を拡大し、2011年には東日本大震災の被災地における志の高い33社のために、34本のファンドを通じて2.3万人から7.7億円を調達した。
受賞記念スピーチでは、「単純なボランティアではなく、多くの投資家から集めた投資力で次の成長や革新を、そして次のチェンジメーカーを育てることが私の目標です」と語った。
クリエーター部門受賞者である中田ヤスタカ氏は、音楽ユニットcapsuleでアーティストとして活躍する一方で、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅなど、国内外数々のアーティストをプロデュース。
デジタル技術を駆使した「一度耳にしたら忘れられない」音楽を生み出している。
授賞式は欠席であったが、メッセージ動画を通じて「素直に自分がいいなという音楽を主張することは難しい。
でも、『みんながいいなと思うもの』に諦めて融合するのではなく、その『みんな』の中に『自分』がいるかを問いただしながら、どうすれば人に伝えられるのかを考えることが大切」とコメントした。
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