三木谷氏が英語でスピーチ!楽天、ついに社内公用語の英語化が正式スタート
161.1点もアップさせることに成功している。
また、同社では、役職レベルに応じてターゲットスコアを設定。
その達成率を下からレッド、イエロー、オレンジ、グリーンのカラーでゾーンごとに色分けしているという。
達成率の推移はスライドで紹介された。
それによれば、ターゲットスコアを達成したグリーンゾーンは、2011年3月には29%だったのに対し、2012年5月には79.5%にも上るという。
それに伴いレッドゾーンも2.2%にまで減少している。
「日本人は英語をとても難しいものだと思い込んでいる」と三木谷氏。
英語の習熟レベルに関係なく、勇気を持って自分自身を英語で表現しようとするガッツが重要だという。
三木谷氏は海外の会議で3,000人を前に話すことがあるそうだ。
その経験をもとに、「スピーチのなかで文法を間違えることがあっても、自分自身の言葉でスピーチすることが重要。
おそれずに、多くの人の前で話す機会を設けてほしい」と語った。
また、英語を中学から大学まで3,000時間以上勉強しているのに話せないのは時間の無駄だと指摘した。
同社の社内公用語の英語化によって、日本の英語教育プログラムを”使える”形にかえられるよう、刺激したいという。