日本全国の”たから”が横浜に集結! その頂点に輝いたものとは?
これに対し、「そんなことはない、そこからスタートしていくのがこの”地域活性たからいち”であります」と日本JC第61代会頭・井川直樹氏。
人が住み、長い歴史の中にきっと何らかの「たからの原石」がある。
その「たからの原石」を「地域のたから」へと昇華させていく、磨き上げていく、さらには世界で通用するグローバルリソースへと磨き上げていく。
そんな第一歩となるのが、この”地域活性たからいち”であると位置づけているという。
たからいちグランプリ決定に先立って、3部門での1位から3位が発表された。
飲食部門の3位は神奈川県平塚市の「あじな!Baby」が受賞した。
「湘南しらす」を使用したバンズは、地元のパン屋によって焼かれたもの。
それに地元のしらす・アジ・レタスを挟み、バーガーとして提供している。
2位は埼玉県狭山市の、狭山産さといもの”親芋”を材料にした「さといもコロッケ」。
クリーミーな味わいが特徴で、ソースをかけなくても美味しく食べられるという。1位は宮城県女川町のソウルフード「あげかま」が受賞した。
同品は津波で8割が壊滅した同町で、震災直後に約15万枚がアツアツの状態で配布されたという。