神奈川の三崎漁港の仲買人に聞いた、マグロの一番おいしい食べ方とは?
おいしく食べることがスキンケアにつながれば、心も肌もベストな状態を保てそうだ。
ちなみに、今回取材に訪れた三崎市場は、誰でも自由に見学することができる。
巨大なマグロがずらりと横たわる様を目の当たりにできるセリの見学時間は、朝8時から10時まで。
吹きぬけになっている2階から、1階の会場をのぞき込む形で見学することになる。
見学に訪れた7月某日には、615本のメバチマグロがセリにかけられていた。
視界の右から左まで、バカでかいマグロが何本も並べられているさまは圧巻。
この光景を見ることができただけでも、早起きして見学にきた価値があったと思えるほど。
三崎に入ってくるマグロはそこまで大型ではなく、40キロから120キロ程度のものがほとんどなのだそう。
1キロあたりの取引額はおよそ900円~1,500円。
仲買人は尾の断面で品質を判断して、どれに入札するかを決めているんだとか。
具体的には冷凍された尾を海水が入ったバケツに入れて、脂の付き方や色味などをチェック。
これで味まで分かるというのだからたまげたものだ。
究極の目利きたちがマグロと真剣に向き合う姿を見ていたら、彼らが吟味した極上の一本を味わってみたくなること必至。