くらし情報『敷金・礼金の古今東西』

2012年8月30日 16:32

敷金・礼金の古今東西

ことに対する「お礼」の意味で生まれた習慣です。

支払うのは契約時です。

しかし、北海道をはじめ、一部の地域では礼金の設定自体がもともとない地域もあります。

ただ、近年、北海道でも高級賃貸マンションなどでは、礼金を設定する物件もちらほら現れています。

前出の調査でも、礼金があるのは、北海道5.8%に対し、東京57.5%、京都17.6%、愛媛1.3%、福岡0%となっています。

金額は、関東圏では家賃の1~1.5カ月分以内が大部分に対し、長野や富山では0.5カ月分です。

■「保証金」方式の地域も
一方、兵庫、大阪や福岡など関西や九州地方では、敷金・礼金の代わりに「保証金(敷金)」「敷引き」という契約が少なくありません。

これは、入居前に一括して家賃の数ヵ月分の費用として「保証金(敷金)」を支払い、退去時にはその「保証金(敷金)」から、契約時に定めた一定額が「敷引き」という形で差し引いて返金されます。
引かれる分には、家賃の滞納分や修繕費だけでなく、礼金の性質を含んでいる場合もあります。

最初に支払う金額は、地域によって異なりますが、かねがね4ヵ月~8ヵ月の場合が多いようです。

退室時にいくら戻ってくるかが契約時点でわかるので、退室時の補修負担を巡ってトラブルが減る反面、実際にかかる補修費用以上の金額を支払っている場合もあります。

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