くらし情報『北海道でうわさの「れれれのレンタカー」伝説とは?』

北海道でうわさの「れれれのレンタカー」伝説とは?

車のナンバー登録を所管する北海道陸運局(国土交通省)の札幌陸運支局に聞いてみた。

すると「確かに昔、北海道のレンタカーは『れ』ナンバーでした」という回答をいただいた。

乗用車のナンバープレートを上から順に見ながら説明すれば、話は早い。

まず左上に所管している陸運支局名が入っている。

「札幌」とか「品川」とか書かれているあれだ。

その右横に3桁の数字が入っている。

年齢が30代後半ぐらいの人なら、この部分が以前は2桁だった記憶があるだろう。

更に年齢が40代後半ぐらいの人であれば、この部分が1桁だった時代を記憶している人もいるだろう。


車の台数が増加するに従い、この数字の桁数は増えてきたのである。

当然、地域によって車の所有台数は異なるため、桁数が増えた時期も異なるが、札幌支局では平成10年から3桁に移行した。次にナンバープレートの下側の左端、問題になっている平仮名の表記だ。

この部分は車の用途により使われる文字が決まっている。

「レンタカーは『わ』、あるいは『れ』にしましょう」という通達が出たのは昭和46年。

北海道運輸局では「れ」を採用することにした。

ところがどうした偶然か、全国的には「わ」

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