なにせ長距離ドライバーの仮眠施設としての役割があるので、一泊程度であれば誰に注意されることなく利用できる。
北海道は自由にキャンプできる場所が多いが、テントを張るのは面倒だし、最近は熊の出没も多い。
ちょっと奮発して、2人ぐらいならゆうゆうと足を伸ばして眠れるミニバンやワンボックスタイプのレンタカーを借りてみる。
宿代を節約しながら、自由でワイルドな旅を満喫できるだろう。
着替えや洗面・入浴道具も用意しておこう。
途中に日帰り入浴できる温泉や洗面ができる施設などを利用すれば、清潔感を十分保ちながら旅ができる。
またパーキングエリアの設備は本当にまちまち。
トイレや自動販売機が設置されている所もあれば、舗装すらされていない所もある。
トイレがあるパーキングエリアならより便利だろう。
また、自炊の道具を調達して、夜はパーキングエリアの隅でバーベキューなどということも可能だ。
ただし注意事項もいくつかある。
全てのパーキングエリアは自由度が高く、特に利用時間などを設定していない。
しかし、必要以上にスペースを確保しての自炊や、長期の滞在などは止めていただきたい。
迷惑行為が多発すると規制も多くなり、迷惑するのは地元の人々である。