くらし情報『沖縄県にある、日本最南端・最西端の温泉はジャングルだった』

2012年9月6日 12:25

沖縄県にある、日本最南端・最西端の温泉はジャングルだった

大原港から路線バスで30分、ジャングルの入り口に位置するホテルパイヌヤマリゾートにある。

「日本で唯一のジャングルリゾート&スパ」だそうだ。

コンクリート2階建てのホテルは自然との共存をテーマにしており、大自然を体験できるアクティビティーを豊富にそろえている。

しかし、何時間もかけてはるばるやってきたこの温泉、一刻も早く満喫せねば気が済まぬ。

いざ、湯船に突撃!まずは内風呂。

大きくとられたガラス窓からは、ライトアップされた巨大なシダがたくさん見える。

その正体は「ヒカゲヘゴ」といい、若い芽は食べられるとのこと。

ヤシのような幹はうろこのような模様で、芽はニンジンの太さぐらいはありそうだ。


お湯はほんの少し黄色がかっている。

ちょっとぬるめなのがいい。

いつまでも浸かっていられそうだ。

環境にやさしいシャンプー類を置いている点も好感が持てる。

いそいそと体を洗い終え、水着に着替えたら露天風呂へ。ジャングルを眺められる混浴露天風呂は、水着を着て入らなくてはならないのが少し面倒。

だが、風呂場に一歩足を踏み入れれば、その手間などすぐさま忘れさせてくれる美しい景色を楽しめるのだ。

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