くらし情報『沖縄県にある、日本最南端・最西端の温泉はジャングルだった』

2012年9月6日 12:25

沖縄県にある、日本最南端・最西端の温泉はジャングルだった

目の前には、生い茂った亜熱帯性植物が明かりに浮かび上がりまるで別世界。

ヒカゲヘゴの群生や、木々にギリギリと巻き付いているようなツタ植物、バナナの葉のようなものも目に飛び込んでくる。

川沿いにある浴槽で肩まで湯に浸かる。

小川のせせらぎに癒やされ、「コーホーコーホー」と怪しげな鳥たちの鳴き声に耳を澄ます。

カエルや虫たちの大合唱は都会では聞き慣れないユニークな響きだ。

それらが亜熱帯の濃い空気と相まってムードを盛り上げて、大自然の息吹を感じるとともに日常生活から心が解き放たれてゆく。

あいにくの曇り空で星は眺められなかったが、ジャングルに抱かれている気分は満喫できた。

男女別の内風呂と露天風呂、水着着用のファミリープールがある温泉は地下800mから32度の源泉をくみ上げて温度を調節。


ナトリウム・カルシウム―硫酸塩泉で、筋肉痛、疲労回復、きりきず、やけど、慢性皮膚病などに効くそうだ。

ジャングルトレッキングやカヌー遊び、シュノーケリングなど、南国の海で遊び疲れた体を癒やすのに最適で、日帰り入浴も受け付けている。

というわけで結論。

日本最南端・最西端の温泉は本物のジャングル風呂であった。

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