くらし情報『静岡には世界最濃度の抹茶スイーツがある? お茶大国・静岡のスイーツたち』

2012年9月10日 18:39

静岡には世界最濃度の抹茶スイーツがある? お茶大国・静岡のスイーツたち

お茶のカテキンは、菌に勝つ→「カテ(勝て)!キン(菌)に」という俗説がある。

昔から薬用として使われ、体を温める(葛根湯)ことでも知られている。

イソフラボンも含まれ、更年期障害、骨粗しょう症などの治療にも効果的。

おいしく食べて、元気に若々しくなれそうなご当地スイーツである。

「風土菓 庵原屋」は大正13年(1924)に創業。

港町清水で愛され、代々受け継がれてきた伝統の味を守り続けている。

全国から注文が入るという人気商品は、「静岡本生ゼリー」(420円)。

ほろ苦さがかおる良質な静岡茶を使用したゼリーの”ふるる”な食感は、無駄な熱処理を加えない、庵原屋独特の「本生製法」という。


熟練した職人が一つひとつ丁寧に作りあげるため、1日30個の数量限定だ。

伝統のつぶあんをモッチリとした白玉と一緒に食べると、お茶のほろ苦さに上品な甘さが加わり、絶妙な味わいとなる。

香ばしくスッキリとした味の「ほうじ茶」の本生ゼリーも人気。

温かい緑茶とともに、冬場でもおいしく味わえる、季節を問わないスイーツである。

このように、お茶好きにも甘いもの好きにもぜひ試してほしいスイーツが勢ぞろいの静岡県。

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