愛知・名古屋で大人気「つけてみそかけてみそ」はヒット商品となりえるか?
日本にソースが上陸したのは明治初期。
当時、日本にはしょうゆという確固たる万能調味料が存在しており、洋風の「ソース」をそのまま受け入れる素地(きじ)などなかった。
そこで「洋風じょうゆ」として、どんな料理にも合うというコンセプトで今の味に進化していったと彼はいうのだ。
昨今、アメリカのAmazonのレビューで「日本のマヨネーズ」が絶賛されているというのも、こうした日本的な「マルチ万能さ」ゆえではなかろうか。
近年、世界中で日本食がブームになっている。
しょうゆやマヨネーズと並んで、われらが名古屋の「つけてみそかけてみそ」も、やがて世界に誇る「万能調味料」として認知され、確固とした地位を確立することもありうるかもしれない。
少しずつではあるが、この商品が名古屋土産としてひそかに人気を博し、全国へ拡散しているという。
ひょっとしたら、全国区そして世界のマーケットで広まる、静かな前触れになのかもしれない……。
と考えているのは、名古屋メシをこよなく愛する僕だけだろうか。
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