くらし情報『熊本県・南阿蘇、日本一長い名前の無人駅は豊かな水源地帯にあった!』

2012年9月28日 18:33

熊本県・南阿蘇、日本一長い名前の無人駅は豊かな水源地帯にあった!

阿蘇へと降った雨は伏流水となって地底を下り、熊本県内の平野の至る所に清水を噴き出している。

熊本市北部には、市街地でありながら、湧水だけが集まってできあがった画図(えず)湖という湖まで存在しているらしい。

そんな南阿蘇村内に噴き出す湧水のうち、質、量ともに最高なのが白川水源と言われている。

毎分60tの水を噴出する白川の源。

飲んでみると、まろやかでうまい。

天然水の味は、含まれるミネラルと炭酸の量で決まるという。

白川水源の水は、俳優の渡辺文雄氏がレポーターをしていた人気旅番組「遠くへ行きたい」の中でも、「日本一おいしい水」と紹介されて話題になった。

水のうまい土地には、清涼感あふれる個性的な「食」が多いものだ。


湧水の手前には売店が並んでいるが、最も古いという「白川水源売店」の名物は「名水まんじゅう」。
くずでつつんだこしあんが、名水とともにつるりと喉を通る。

白川水源エリアでオススメの店をもう一件、紹介しよう。

それは「水源茶屋」の豆腐。

まろやかな軟水で仕込まれた豆腐を、熊本独特のたまりじょうゆやみそで味わうものだ。

決して豪華でも華やかでもないが、名水の爽やかさと素材そのものの味をぜひ堪能してほしい。

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