2012年10月30日 17:06
兵庫県神戸・明石海峡大橋で空中300メートルの恐怖体験はいかが?
ツアーを主催しているのは本州四国連絡高速道路。
毎週木曜~日曜と祝祭日の1日に2回行われているが、連日観光客が絶えず、この場所は今や神戸の人気観光スポットのひとつになっているんだとか。
だたし、ツアーに参加できるのは中学生以上だ。
ところで、「ブリッジワールド」の本来の目的は、明石海峡大橋について知ってもらうことなんだとか。
そのため、ツアーはまず、神戸側にある「橋の科学館」にて、大橋とそこに用いられている技術について学ぶことからスタートする。
その後、橋の下海面上約50mに設けられている点検用の橋脚を、淡路島方面に向かって約1km歩く。
「足下は網状になっているため、明石海峡はもちろん、航行している船舶を見下ろすこともできます。
高所恐怖症の人には大変かもしれませんね」と本州四国連絡高速道路のツアー担当者。
確かに。
下からの風が吹き抜ける造りの通路からはダイレクトに川が見える。
高いところが苦手な人には渡ることが難しいかもしれない……。橋脚に着くと、中に設置されているエレベーターで98階まで昇る。
所要時間は約2分。
そこからは階段を使って塔頂を目指す。
ちなみに、風速が10mを越えた場合や雨が3mm以上降った場合、ツアーは中止になってしまう。