総製作費1,000万円! 希望の音を奏でる復興の象徴「ガラスのギター」を披露
村治さんは実際に弾いた感想について、「木に比べるとボリュームはややおさえめですが、音の伸びがいいと思った」と語り、どのような音楽ジャンルにも対応できると評した。
また、季節によって音が変化しないことも、ガラスのギターの特徴のひとつ。
木のギターとの音色の違いについては、硬質で素朴感があるとのこと。
村治さんいわく、「懐かしさを感じさせる音色」だという。
「いつもメインで使っている木のギターにとっては、いとこみたいな存在になるんですかね。
競い合うのではなく、違うものとしてそれぞれの良さを確認できます。
(ガラスのギターを)コンサートで弾いてみたい」と村治さん。
また、「東北の方たちにガラスのギターを見ていただいて、生で聴きたいという要望があれば、ガラスのギターとともに旅に出てみたいと思います」と語った。
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