くらし情報『打ち上げ競争も激しい「ロケット」っていくらするの!?』

打ち上げ競争も激しい「ロケット」っていくらするの!?

これを単純に割ると、1基あたり4,077億8,260万円になります。

1981年から2011年にかかて運用されたスペースシャトルは「宇宙往還機」として花形でした。

往還機は使いまわしするので安くつくという話で始まったのですが、結果はうまくいきませんでした。

この30年間、計135回の打ち上げで費やされた費用は2,090億ドル。

1$=80円で換算すると16兆7,200億円で、単純に割ると1回あたり1,238億5,185万円になります。

ただ、2010年のNASAの公式発表によれば、1回のミッションにかかるコストは約7億7,500万ドルとのこと。

1$=約80円計算で約620億円になります。

ちなみにスペースシャトル自身の製造コストは、エンデバー号の製造時で約18億ドルとのこと。


1$=約80円計算で約1,440億円になります。

結果として高くついてしまったスペースシャトルですが、その果たした役割は非常に大きく、決してその成果が貶められていいものではありません。日本の国産ロケットは非常に優秀です。

安定していて信頼性も高く、ペイロードも大きい、世界に誇れるロケットです。

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