文化創造か観音様へのぼうとくか? 愛知県大須大道町人祭「金粉ショー」
下もTバックを通り越して、ほとんどヒモ状態。
時には男が女の身体を持ち上げ、プロペラのように振り回したり燃え盛るトーチを振り回したりすることも……。
ダンサーはアングラの世界では知らぬ人はいない、「大駱駝艦(だいらくだかん)」の艦員(メンバー)。
世界的に知られるこの舞踏集団のパフォーマンスがタダで見られるのは素晴らしいことだけれど、よくぞまあ公然わいせつ罪でタイホされないものだと思う。
もちろんカメラ小僧もわんさかで、この希少な被写体をバシャバシャと撮影している。
この金粉ショー、踊る場所もすごい。
なにせ大須商店街内にあるお寺の境内で踊るのだ。
そのクライマックスであるショーが行われるのが、大須観音の中央階段ステージ。
日のとっぷり暮れた大須観音に浮かび上がる6体の金ピカダンサー。
光に照らされたゴールデンボディーが暗闇に浮かび上げる。
BGMは民族音楽とハウスミュージックが融合したような異次元的なサウンド。そして背景は、いかにも日本的な朱塗りの伽藍(がらん)や大ぢょうちん。
どこを切り取ってもアングラでシュールなのだ。
このショー見たさに2時間前から場所取り合戦が発生し、場所にあぶれた人々もショーを ひと目見ようと、境内には黒山の人だかりが出現する。