2012年12月10日 11:55
大分県は温泉だけじゃない! カボスやユズの超人気スイーツをご紹介!
大分で大人気の水族館「うみたまご」などの、テーマパークで販売するお土産も手がける「イマジン」が、満を持して開発したオリジナル商品が「みかんの花咲くころ」。
大分産の米粉を使用したスポンジ生地の中には、同じく大分産温州みかんを使ったジャムがたっぷり。
酸味の利いたジャムとほろ苦いオレンジピールが甘いスポンジと相まって、絶妙なバランスだ。
商品開発部の友領太さんによると、「冷蔵庫で冷やしていただくのもいいですし、トースターで軽く温めて食べるのもおいしいです。
異なるふたつの食感を楽しんでください」とのこと。
アドバイス通り、早速試してみると……冷やした方は、なめらかさともっちりとした食感が強まり、米粉ならではの特徴が引き出された感じ。
温めた方はバターの香りが引きたって、スポンジのふわふわ感がぐっと増している。
ひとつで2度楽しめる「みかんの花咲くころ」に、筆者もすっかりハマってしまった。
2010年4月の発売以来、じわじわとファンを増やし続けているのが「豊後橘本舗」の「香慕寿(かぼす)凛」。そのルーツは昭和52年(1977)にまでさかのぼる。
皇太子殿下、現在の天皇陛下が大分を訪れた際に、割烹料理の一品として献上されたというカボスの甘露煮。