今どきの嫁・姑関係は67%が良好! よい関係の鍵は住居形態……?
では、70歳以上の場合の「良好派」は63.4%で、69歳以下の場合は67.7%と、早い時期に同居を始めたほうが、若干うまくいきやすい傾向が出ているとのこと。
さらに同居年数で「良好派」の割合を比較すると、同居期間が「10年未満」(73.0%)の人のほうが、「10年以上」(64.6%)の人よりも多く、「最近の二世帯家族ほど、嫁姑が仲良く過ごしている」ということもいえそうだという。
反面、嫁姑の「不仲派(「あまり仲は良くない」または「仲は良くない」)」は31.0%。
ただし、「同居する前と比べて、姑との仲は変わったか」について聞くと、「同居後に仲が悪くなった」という回答は21.0%にとどまり、逆に「同居後に仲良くなった」という回答も15.8%にすぎなかった。
一番多かったのは「同居してからも変わらない」(51.9%)。
これを嫁姑関係「良好派」に限ってみると、「同居してから仲良くなった」は22.4%で、「同居してからも変わらない」が62.4%と大半を占めており、もともとの関係が良好な場合に「同居」という選択肢が生まれることが多い傾向がうかがえるという。またライフスタイルによって、良好派の割合は変わるようで、特徴的な例の一つが「住居形態」